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コンセプトワーカーズセレクション

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カテゴリー : news

今年からフルリニューアルした「天寶一」。初回リリースの直汲み生、そして続く火入れタイプも、どちらも多くの方にご好評をいただきました。広島県が開発した新しい酒米『萌えいぶき』を使った辛口ということで名付けられた『モエカラ』。シリーズの最終章となる今回は、「おりがらみ生」。メロンや白ぶどうのような爽やかな香りに加え、オリ由来のまろやかでミルキーな香りも感じられ、どこか和梨のような印象もあります。口に含むと、まずはみずみずしくもやわらかな甘みが広がり、「あれ、全然辛口じゃない?」と油断したところで、その後、超辛口と酸味によるググっと来る味わいの波が押し寄せたかと思うと、スパっと消える切れ味の良さ。合わせる料理は、程よい油分と塩気のあるものが特におすすめ。ホッケの塩焼き、鶏の塩焼き、もつ煮込みなど、食事と一緒にお楽しみください。

広島県福山市
株式会社天寶一
◆天寶一 萌辛(モエカラ)純米吟醸 おりがらみ生
1800ml  3,410円 [tax included]
720ml  1,815円 [tax included]

2025.08.20

CWS上位の人気を集める「望」スプラッシュシリーズより、辛口タイプのドライスプラッシュが登場です!
華やかな香りと甘み、フレッシュ&ジューシーさが売りの「望」シリーズにおいて、ある意味“タブー”とも言える辛口酒を、昨年、蔵元にリクエスト。蔵元の定番の「望」辛口純米や「燦爛」辛口とはまた違う「もっと飲んだときにパッと明るい、フレッシュな印象が欲しい」と伝えました。小野杜氏も少し困惑しながらも、今回、見事に素晴らしいお酒を造っていただきました。
ラベルも、今までとは正反対の“黒”をベースとした、宇宙観漂うデザインに。
栃木TS酵母らしい、青バナナやメロン系の香り。穏やかで柔らかさの中に透明感を感じさせる、心地よい香りが広がります。微量のガス感と繊細な酸によって、リクエストどおりの「飲んだ瞬間にパッと明るい印象」のフレッシュな口当たりが◎。即詰めタイプの辛口酒にありがちな苦味や渋味は抑えられ、上品な甘みとふくよかさを残しつつも、しっかりとキレのある、ダレのない味わいに仕上がっています。杜氏の技が光る、甘辛酸の絶妙なバランスの辛口酒が誕生しました。

栃木県芳賀郡
㈱外池酒造店
◆「望」 ドライスプラッシュ 純米大吟醸 火入れ
1800ml  3,690円 [tax included]
720ml  1,980円 [tax included]

2025.08.12

はちみつやメープルシロップのような密度のあるとろりとした香りに、和柑橘を思わせる酸味も香りから感じ取れます。アルコール15 度の原酒に仕上げてあるため、香りの印象からすると、口当たりは軽やかでみずみずしい印象を受けます。
真骨頂はここから。中味からさまざまな味わいがポンポンと湧き出てきます。洋梨?さくらんぼ?黄桃?パイン?バナナ?その不思議な味わいは、まさに「フルーツポンチ」! 単調な甘酸っぱいお酒とは異なり、複雑味を感じさせます。濃密さを感じながらも軽やかという不思議な味わいに、誰もが魅了されることでしょう。

福島県河沼郡
曙酒造株式会社
◆ハニー天明 かろやか貴醸酒〈生〉
1800ml  3,960円 [tax included]
720ml  2,090円 [tax included]

2025.08.07

昨年リニューアルを経て、再び注目を集めた「奥」THE MOONシリーズ。商品ラインナップを「微活性おりがらみ生」に1本化し、米違いで季節に合わせた商品をリリース。すべてのアイテムが総米400kgの超小仕込みで造られているCWSの完全オリジナルの商品です。
若干23歳の6代目蔵元予定・山﨑真幸氏が造りに加わり、酒質も大きく向上。いま勢いに乗っている注目の蔵元です。
香りは、ラ・フランスや和梨を中心に、バナナ、メロン、白ブドウのような果実香が折り重なります。しっかりとしたガス感とともに、ジューシーな旨味が口いっぱいに広がり、絶妙なアルコール度数の調整により、ほどよいボリューム感がありながらも、くどさを感じることなくスッと消えていくバランスの良さが特徴です。しっかり冷やすとガスがある分、酒度ほど甘さを感じません。温度が上がるにつれて、ラ・フランスのような香りがパッと花開き、オリのまろやかさと相まって「ラ・フランス・ミルク・ソーダ」のような味わいを楽しめます。
暑い日が続く今年の夏、この“シュワッと爽快”なおりがらみ微活性酒はいかがでしょう!

愛知県西尾市
山﨑合資会社
◆「奥」THE MOON 夢吟香 おりがらみ微活性〈生〉
1800ml  3,630円 [tax included]
720ml  1,950円 [tax included]

2025.08.06

2017年5月よりスタートした「土佐しらぎく」のコンセプトワーカーズセレクションは、今年で8年目。今年はテーマを「ナチュラルな辛口酒」とし、リニューアルいたしました。商品名は「ナチュール」から「ナチュールドライ」へ変更し、ラベルも漢字一文字の書に一新。中身もよりオリジナリティの高いものへと生まれ変わりました。
少し大げさかもしれませんが、ナチュールシリーズ史上、過去イチの出来栄えだと自負しています。美味しいお酒というのは、テイスティング中に思わず飲み込んでしまいたくなるものですが、今回はまさにその通りで、思わず飲み込んでしまいました。
前回、4月にリリースした「おりがらみ生」のときもベタ褒めしましたが、今作も、マスカットやライチのような透明感のある爽やかな香りを中心に、メロンや洋梨のような香りも感じられます。ガス感はありませんが、初々しい甘みとフレッシュな酸が感じられる、明るいイメージの口当たりです。立ち香以上に、口に含んだ際に香りがより広がることから、香りがしっかりと酒に溶け込み、健全な発酵を経ていることがうかがえます。辛口でありながら、香りをしっかりと感じられるため、辛く感じません。ドライ=クリーンというイメージで、まさに「ナチュールドライ」の名にふさわしい、超上出来
な1本に仕上がりました。

高知県安芸郡
仙頭酒造場
◆土佐しらぎく ナチュールドライ「地」
1800ml  3,740円 [tax included]
720ml  1,980円 [tax included]

2025.08.05

大好評をいただいている、来福の「冷やして美味しい」シリーズに新商品が登場しました!その名も「青りんご来福」。来福のラインナップの中では、比較的スマートで爽やかに仕上がっていることから、このタイトルになりました。
「お酒の味わいを果物で表現する」というコンセプトでスタートした来福シリーズは、昨年のリニューアルを経て、今年で7年目を迎えます。商品名はあくまでも味わいの“イメージ”を表現したものです。
来福らしい「華やかさ」「ふっくら感」「甘み」は残しながらも、今回はスマートで爽やかな味わいに仕上がっています。香りは青バナナやメロンのような青系の印象。ガス感は控えめながら、透明感のある綺麗な口当たりが特徴です。口に含むと、パイナップルやマンゴーのようなトロピカルで上品な旨みが広がり、心地よい酸味とともにスッと消えていく印象を持つ一本です。しっかりと冷やして飲むと青系の爽やかな香りが際立ち、温度が上がるにつれてトロピカルな香りがより豊かに感じられる表情の変わる1本。まさに夏本番から初秋にかけて楽しんでいただきたい、季節感あふれる一本に仕上がりました。

茨城県筑西市
来福酒造㈱
◆冷やしておいしい 青りんご来福 純米大吟醸〈生〉
1800ml  3,490円 [tax included]
720ml  1,890円 [tax included]

2025.07.25

山縣のコンセプトワーカーズセレクションがスタートして7年目。辛口酒の良さに気づき、小笠原流辛口純米酒にリニューアルしてから3年が経ちました。ただスッキリした辛口ではなく、複雑な要素が絡み合った一言では表現できない旨辛純米酒。第二弾は、蔵元鉄板の「山田錦」を使用した無濾過純米酒の登場です。
お酒のタイトルにもなっている小笠原杜氏は、もともとはバーテンダー出身で、その後「華鳩」を造る広島の榎酒造に転職し、酒造業界の道へ。現在の山縣本店で長年蔵人を勤め、その手腕を買われて杜氏になったという経緯があります。「僕のお酒は絞ってすぐは硬いので、寝かせてから飲んでもらいたい」という言葉どおり、冷蔵庫でゆっくり熟成させた味わいは超辛口なのに香味に甘みを感じる上出来な味わいに仕上がっています。
リンゴや白桃、パインのような熟成により引き出された甘い香りに、白ブドウのような爽やかな香りが調和しています。香りからはとても超辛口のようなニュアンスは感じ取れません。適度なガスによるフレッシュかつ、厚みを感じる力強い口当たり。しっかりとした骨格を持ち、厚みのある旨味を感じながら、ビビッと押しのある酸味と共に切れる超辛口な味わい。全体的にミネラリーでキリッとした締まりのある味わいをご堪能できます。

山口県周南市
山縣本店
◆「山縣」 小笠原流 辛口純米 山田錦
1800ml  3,390円 [tax included]
720ml  1,795円 [tax included]

2025.07.24

近年では、「低アルコールの軽やかなお酒」や「ガス感のあるフレッシュなお酒」、「甘酸っぱい味わいのお酒」など、さまざまなスタイルのお酒が登場しています。そんな中で、小左衛門というお酒の最大の魅力は、なんといってもその“ふくよかな”味わいにあります。女性的ともいえる、ぽっちゃりとした柔らかな味わいは、他にはない個性として多くのファンを魅了しています。
今年は、その魅力を最大限に表現すべく、香り系の酵母を使い、ジューシーでありながら「ホリデー」というタイトルにふさわしく、飲み疲れしないよう軽やかに仕上げた“癒やしの味わい”を目指しました。
香りは、パイナップルやマンゴーのような黄色系トロピカルフルーツを思わせる華やかさに加え、白い花のような上品なフローラル感も漂います。香りからは「ジューシー」というより「フローラル」な印象を受けるかもしれません。つるんと口に滑り込むようななめらかな口当たり。軽やかさの中にもふくよかさとやさしい甘みを感じられる、絶妙なバランスの飲み心地は、小左衛門ならではの魅力といえます。
「軽やかに」「華やかに」広がる美味しさを、ぜひじっくりとご堪能ください。

岐阜県瑞浪市
中島醸造㈱
◆小左衛門 Holiday「カヤック」純米大吟醸
1800ml  3,630円 [tax included]
720ml  1,890円 [tax included]

2025.07.23

現在、CWSで人気No.1の「武勇アイラブユー」シリーズ。今年は、米違いによるバリエーションを可能な限り展開してまいります。第一弾のしぼりたては「五百万石」、第二弾のバレンタイン・ゴールドラベルは「山田錦」のうすにごり生、第三弾の母の日ピンクラベルは「愛山」の直汲み生。そして今回の第四弾は、「吟のさと」を使用した火入れタイプの登場です。
昨年の同シリーズは「山田錦」の火入れでしたので、米が違うことから、今回はラベルに少し遊び心を加え、猫ちゃんが釣りをしているデザインにリメイクしています。
「吟のさと」は、「山田錦」を母、「西海222号」を父として交配・育成された、福岡県開発の酒米です。それを茨城の蔵元が醸すという、やや意外な組み合わせで、どのような味わいになるのか楽しみにしていましたが、予想以上にジューシーな仕上がりとなりました。香りは青バナナやライチが主軸で、他にもメロンや白ぶどうのような要素を感じます。ガス感は控えめながら、口に含んだ瞬間に広がる酸味がジューシーさを際立たせ、リンゴの蜜や和梨のような旨味が広がった後、酸味と共に消えていきます。火入れのお酒らしい落ち着きと、武勇ならではのまとまりの良さを持ちつつ、いつもより少し飲みごたえのある味わいをお楽しみいただければと思います。

茨城県結城市
㈱武勇
◆武勇「アイラブユー」吟のさと 純米吟醸
1800ml  3,590円 [tax included]
720ml  1,980円 [tax included]

2025.07.18

昨年フルモデルチェンジして好評をいただいております萩の鶴「かわるがわる」シリーズ。
萩野酒造の杜氏である佐藤善之さんは、「SAKE COMPETITION 2019」において、次世代の造り手を応援する若手奨励賞を受賞した経歴がある腕の持ち主。その佐藤さんが、伸び伸びと酒造りができるように、「今造ってみたい」をテーマに、毎年異なる味わいのお酒をリリースしてみようという話に。昨年のテーマ「お米の磨きで味わいはどう変わるか?」に続き、今年のテーマは「私が今造りたい辛口酒の表現」に決定。
何年も萩の鶴のお酒をいろいろとテイスティングしていますが、総じて“おりがらみ”は、どれを飲んでも旨い!もともと「潔癖醸造」と蔵元が豪語するように、酒質が非常にクリーンですから、ちょっとおりが絡んで旨味が乗ると、これがなんとも言えない絶妙なバランスに仕上がるんです。今回のお酒もメロンや白葡萄のような爽やかな香りに、オリ由来のクリーミーな香り。香りからも辛口らしい引き締まった印象を受けます。シュワッと微炭酸で、クリーンな口当たりに、切りたてのメロンや梨のようなみずみずしい旨味と、味わいが広がりすぎないバランスの良い辛口の仕上がりが絶妙です。杯を重ねても疲れない、思わず飲みすぎてしまう味わいをぜひご堪能ください!

宮城県栗原市
萩野酒造㈱
◆萩の鶴 かわるがわる 純米吟醸 おりがらみ生
1800ml  3,520円 [tax included]
720ml  1,925円 [tax included]

2025.07.17