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コンセプトワーカーズセレクション

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カテゴリー : news

3月にコンセプトワーカーズセレクションに新規参入していただいた中島屋は若き12代目当主・中村信博氏が孤軍奮闘する小さくともキラリと光るイイ蔵元です。「少し垢抜けた商品を作りましょう!」ということで誕生したのが「中島屋プチプチ寿」。今回はその「中島屋プチプチ寿」の火入れバージョンです。
火入れですがちゃんと心地よいガスが残っており、リンゴや桃のよう甘みと緻密な酸味が特徴の上出来の味わいです。やわらかくふくよかな甘味が後追いしてきて、ほどよい苦みとともにゆっくりと引いてゆくメリハリのある味わいです。

山口県周南市
中島屋酒造場
◆中島屋 プチプチ寿 純米吟醸 火入
1800ml  3,630円 [tax included]
720ml  1,995円 [tax included]

2024.07.26

今年よりリニューアルした来福の新シリーズ!名付けて「冷やしておいしい」シリーズ!
来福といえば、「フルーティー」「優美な甘み」「ジューシー」「ふくよか」といった印象がありますが、それを大福にかけてコンセプト化しました。さて、第一弾の「はっさく来福」に続き、第二弾は「メロン来福」です。
ひまわりの花酵母はフレッシュな香りや爽やかで清涼感のあるお酒になる傾向があるそうですが、そこにふくよかさを表現したいということで、杜氏の推薦で北海道産の吟風を今年は使用しています。メロンや二十世紀梨、スイカのような青系の透明感かつ清涼感のある香りを感じます。シリーズの中では飲み口が比較的スマートで綺麗な口当たりで、柔らかく伸びる上品な甘みと共にストレスなくスッと消えていきます。
今回もぜひ冷やしてお楽しみください!
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茨城県筑西市
来福酒造㈱
◆冷やしておいしい メロン来福 純米大吟醸「吟風」
1800ml 3,390円 [tax included]
720ml  1,790円 [tax included]

2024.07.25

山縣本店の杜氏である小笠原氏は、もともとはバーテンダー出身で、その後「華鳩」を造る広島の榎酒造に転職し、酒造業界の道へ。現在の山縣本店で長年蔵人を勤め、その手腕を買われて杜氏になったという経緯があります。そんな小笠原杜氏の醸す単なるすっきりとした辛口酒ではない、ちゃんと個性が表現された旨辛のお酒。
シリーズ第二弾は、山口県産山田錦と山口9E酵母の組み合わせである「オール山口」のお酒が登場です。リンゴやバナナ、乳を思わすようなやさしい甘みを感じる超辛口とは思えない良好な香りを感じます。一見穏やかな口当たりと、やわらかい甘みがふくらんだかと思ったら、その後すぐにビビッと刺激的な超辛口の刺激を感じ、スパっと消えるキレの良さ。数値だけじゃ読み取ることが出来ないこの味わい。開栓後空気に触れることにより、甘みとのバランスが良くなります。早飲みを気にしなくて良い点では、飲食店様にもオススメ。
味付けの濃い料理にも負けない、ふくよかさと超辛口のキレを兼ね備えた1本をぜひ、お試しあれ!
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山口県周南市
山縣本店
◆「山縣」 小笠原流 辛口純米 山田錦
1800ml 3,300円 [tax included]
720ml  1,760円 [tax included]

2024.07.22

昨年よりスタートした「龍力」のコンセプトワーカーズセレクション。この時期のリリースはキリッと締まりのある味わいが人気の火入れの赤ラベルが登場!辛口といえば「赤」!そして三角をモチーフにデザインしたところ、タツリキの黒字もあいまって「スイカみたいで夏っぽくてイイね」と、ご好評をいただいております。
本田商店の他の蔵とは異なる圧倒的な特徴といえば、原料米の85パーセントに山田錦を使用しており、しかも、最高品質と言われる兵庫県特A地区の山田錦だけを原料米としていること。コンセプトワーカーズセレクションでは、その兵庫県産特A地区山田錦の特徴を生かした酒造りをしたいという蔵元の思いを汲んで、あえて磨かずに、蔵元がチャレンジしたことのない、「超辛口」に仕上げた純米酒を造ってもらっています。
青バナナやメロン、ライチのような香りを感じ、温度が上がるにつれ米本来の飾らない素朴な旨味を感じとることができます。冷酒で楽しむ限りは、甘みの要素を一切感じないドライな印象で、さらにビビッと辛さが広がり、最後の余韻までドライという、正真正銘の「辛口尽くし」な1本。冷酒から燗酒までマルチに活躍できる便利な1本です。

兵庫県姫路市
本田商店
◆「龍力」正統派 超辛純米酒 火入れ
1800ml  3,390円 [tax included]
720ml  1,760円 [tax included]

2024.07.18

リリース2年目になる「ちょっから百十郎」。百十郎のロゴを全面に出した正統派、日本の伝統と辛口の爽やかさを表現したラベルシリーズです。この時期は火入れの「波」が登場です。
かなり良い出来です!5月に発売した直汲みも良かったですが、この火入れの方が、味わいがこなれて甘み・辛味・酸味のバランスがさらに良くなっていると思います。ストレスなく飲み続けられる印象です。
岐阜G2酵母らしい青リンゴや和梨のような嫌味のない爽やかな香りに、乳のようなやわらかい香りの印象も。飲み口に微量のガスを感じ、フレッシュさを演出しながらも、やわらかくほわっとした甘みを感じ、中味以降は甘みはあまり広がらずに、その後スパッと消えてゆくキレのよさ。白身魚の刺し身、イカの塩辛、あんきも、焼き鳥の塩。定番居酒屋メニューや普段の家庭料理との相性はバッチリですね!!

岐阜県各務原市
林本店
◆ちょっから百十郎 純米吟醸 火入「波」
1800ml  3,410円 [tax included]
720ml  1,815円 [tax included]

2024.07.18

越銘醸では、地元で長年愛されている「越の鶴」という銘柄に始まり、地元新潟の酒販店のみが販売する「壱醸」、そして全国特約店限定ブランドである「山城屋」の3ブランドを展開しています。その中でも山城屋というお酒は、全量生もと造り。華やかな味わいではなく、繊細で素材の旨みを引き出すことに重点をおいた酒質が特徴となっております。
さて、今年より新しくコンセプトワーカーズセレクションに加わった、「山城屋 アルチザン」ですが、初回リリースのおりがらみ生はたいへん好評をいただきました。
第2弾は「直汲み火入」です。青りんごのような爽やかさを残しつつも、りんごや花の蜜のような上品さ、バナナや乳のようなやわらかさを兼ね備えたお酒です。口に含んだ際のほどよいガス感と上品な甘み。ミネラリーでみずみずしい印象のまま、やわらかく引いてゆくその味わいは、あさりのパスタなどの貝料理や白イカ◎チーズなどの乳製品や漬物などの発酵食品◎そんな素材の味わいをより一層引き立てる素晴らしい食中酒といえます。

新潟県長岡市
越銘醸株式会社
◆山城屋“アルチザン”純米吟醸 直汲み火入
1800ml  3,685円 [tax included]
720ml  1,925円 [tax included]

2024.07.18

コンセプトワーカーズセレクションの小左衛門ホリデーシリーズは、地元契約農家・日吉機械化営農組合のお米「あさひの夢」を100%使用した、オリジナルの純米大吟醸です。
毎年この時期に発売の「カヤック」は、絶妙な加水によって、小左衛門らしいふくよかな味わいを感じながらも、軽やかな飲み心地の味わいを目指しつくられます。今年はアルコール度数15.5%。無濾過の加水火入れとなります。
酵母非公開ですが、香り系の酵母を使用しています。パイナップルやマンゴー、カリンのような黄色系のトロピカルな香りに、桃やさくらんぼのような桃色系の香りも感じます。つるんと口に入っていくるなめらかな口当たり、軽やかな印象もありながらも、どこかふくよかでやさしい味の厚みも感じ取ることができる、絶妙な飲み心地がこのお酒の真骨頂。口に含んでからの香りは、立ち香ほど強く広がりませんので、食事とも合わせやすい1本に仕上がっています。

岐阜県瑞浪市
中島醸造㈱
◆小左衛門 Holiday「カヤック」純米大吟醸 火入
1800ml  3,630円 [tax included]
720ml  1,890円 [tax included]

2024.07.18

昨年よりスカイブルーとしてリニューアル。ラベルが明るいトーンになり好評いただいている夏の火入れが登場です。年々、味わいの良さからリピートが多くなってきているお酒です。
1801酵母と9号酵母のブレンド。洋梨やイチゴ、桃のような香りを感じ、ガス感は無いですが、口当たりは初々しい印象で、つるんとしたみずみずしい味わい。春に発売したおりがらみ生に比べ、少し穏やかで優しい印象の飲み口で、中味にラフランスやデリシャスリンゴのような香りが広がり、後口にグッとアルコールの締まりを感じるメリハリのある味わい。まるでフルーツジュースを飲んでいるかのようです。程よい旨味とスーと消える引きの良さ。よーく冷やしてお楽しみください。

岡山県高梁市
白菊酒造㈱
◆大典白菊 サンライズ スカイブルー
1800ml  3,490円 [tax included]
720ml  1,790円 [tax included]

2024.07.10

豊能梅の第一印象といえば、「シャープで爽やか」。そして、アミノ酸を抑えた、ヒネにも強い「安定した酒質」。熟成させるほど、上品な旨味が乗っていきますが、いつまでもハツラツとした感じは残ったままです。そんな印象をひと言でわかりやすく「REFRESH」で表現しました。豊能梅のレギュラー商品のラインナップには無い、高知の酒米「吟の夢」と、高知酵母の「AC95」のオリジナルの掛け合わせ商品です。
カプロン系のリンゴのような香りに、イソアミル系の青バナナやメロン、白い花のような香りが上手に合わさっており、嫌味のない綺麗な吟醸香を感じます。さらりと初々しい口当たりに、上品な甘みがほどよく広がり、ラムネのような爽やかさとともに、スマートに切れていくのシャープな印象のお酒です。ほどよく冷やして、爽やかさと味わいの両方を感じながらお楽しみいただけたらと思います。

高知県香南市
高木酒造㈱
◆豊能梅 REFRESH 純米吟醸 火入れ
1800ml  3,490円 [tax included]
720ml  1,815円 [tax included]

2024.07.09

秋田県の銘酒「飛良泉」は東北で最も古い歴史を持つ蔵で、全国でも3番目に古いという酒蔵の創業は、1487年(室町時代)。その年は、八代将軍・足利義政が京都の東山に銀閣寺を建立とありますので、社会の歴史の教科書に載るような時代の話であり、とても想像がつかないような古く長い歴史を持つ蔵元であります。
飛良泉の名前の由来は、「飛び切り良い、白い水」という言葉から。そしてお酒の最大の特徴と言えば、長い歴史で培われてきた「山廃仕込み」。飲み飽きせず味くずれしない腰の強さが特徴です。
そんな歴史のある蔵元の27代目の当主である齋藤雅昭(37)氏が考えた新しいブランドに、「飛囀 -HITEN- 」というお酒があります。伝統である山廃仕込を守りながらも、「新しい味わい」「次世代へ届けたいお酒」を目指し造られました。「他の蔵元がやっていない振り切った味わいのお酒を造らないと差別化ができない」という考えのもと、この度、新感覚のお酒が誕生しました。サワーボーイはこのシリーズをベースに、独自の配合でつくっていただいたオリジナル商品。ライムやレモンを感じさせる爽やかな柑橘系の香りに、乳酸のやさしい香りが合わさっています。軽やかでフレッシュな口当たりに、やさしい甘みと軽快な酸。それはまるで、若めのソーヴィニヨンブランやイタリアのソアーヴェのような新鮮な味わい。「温めても飲んでみてください」と言われ試してみると、これまた意外とアリ。冷酒ならワイングラスで、燗酒なら平盃がオススメです!

秋田県にかほ市
飛良泉本舗
◆飛良泉 サワーボーイ 純米吟醸<生>
1800ml  3,960円 [tax included]
720ml  2,090円 [tax included]

2024.06.29