嫌味のない心地よい吟醸香。
香りからして透明感と、リンゴ・青メロン・ライチのようなキリッとした印象の香りを感じます。
開栓後すぐは、ほどよいガス感がありシャープな口当たり。
ガスとともに口の中に広がる上品な甘み、新酒らしい硬さの残る味わいは、若々しい20代をイメージさせます。
冷やして清涼感を楽しむのも良し。
温度が上がりガスが抜ければ、白桃のような甘みがあらわれ、なめらかな飲み口になり、それはそれで美味という、温度帯によって二度楽しめるお酒です。
宮城県 萩野酒造
萩の鶴 純米大吟醸 「スーパーR20」
1800ml 3,390円 [tax included]
720ml 1,790円 [tax included]
きらめき度MAX「★★★★★」の雄町50の新酒が登場です。
今年は例年より、非常に綺麗でスッキリとした印象です。
燦然特有のパイナップルの香りを中心に、ラ・フランスやマンゴー、白桃などのトロピカルな甘い香りに、苺を思わすキュートな印象もあります。
即詰めによる心地よい微量のガス感、まさにフレッシュ&フルーティー「果実まるかじり」
なお酒!
口の中いっぱいに広がる旨味としっかりとした余韻。
このわかりやすい味わいが、女性、日本酒初心者、甘党、香り系好きなお客様を中心に年々ファン層が増えてきています。
トロピカーナジュースのパッケージデザインのような味わいを存分にお楽しみください!
岡山県 菊池酒造
「新きらめき燦然」 純米大吟醸 雄町50 <生>
1800ml 3,890円 [tax included]
720ml 1,980円 [tax included]
リンゴやラ・フランスのような華やかな香りに、柑橘を思わす爽やかな香りが混在。
オリ香が合わさり、まろやかフルーティーです。
開栓時「ぷしゅ」とした音がし、チリチリとしたガス感と、みずみずしくまったりとしたオリの口当たりが相反する舌心地で面白いです。
中味もラ・フランスのようなフルーティーな香りが広がり、苦渋もしっかりと抑えられ、ふわっと消えていきます。そんな「まったりフレッシュ」なお酒です。
栃木県 外池酒造店
「望」 スプラッシュ 純米大吟醸 うすにごり<生>
1800ml 3,300円 [tax included]
720ml 1,760円 [tax included]
香り系の酵母を使用していますが、プンプンとした香りではなく、どちらかといえば穏やかで透明感のある印象を受けます。
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リンゴの香り、ミネラリーな印象もあります。
口に含むとガス感はありませんが、新酒らしい初々しさ、みずみずしさを感じる、つるりと軽快な口当たりです。
りんごの蜜のような甘みが広がりますが、広がりすぎることなく、あくまでも上品。
かと思えばスーッと消える引きの良さ。
無濾過生原酒でもバランスに優れた、どこまでも飲み続けることができる食中酒といえましょう。
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山形県 酒田酒造
「上喜元」 「スマイル」純米吟醸無濾過生原酒
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1800ml 3,490円 [tax included]
720ml 1,980円 [tax included]
昨年はひたち錦を使用しましたが、今年は五百万石を使用しました。
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香りは、控えめながらも透明感があり爽やかな印象。
白い花やライチ、メロンのような少し特徴のある香りを感じます。
口に含んだ際のガス感+きめ細やかな酸味が明るい印象を与え、適度なボリューム感と飲みごたえ、ピチピチとした躍動感のある味わいです。
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そんなキレの良いメリハリのある味わいは、ラベルのイメージとは相反して、飲み続けることが出来るバランスの良さ。
そこに来福の実力を感じます。
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茨城県 来福酒造
「来福」 元祖くだもの「りんご」純米大吟醸<生>
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1800ml 3,300円 [tax included]
720ml 1,760円 [tax included]
大典白菊「サンライズシリーズ」から、3年ぶりの新商品、新酒しぼりたてのお酒が登場。
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初々しい和梨やライチ、青バナナのような香りを感じ、口当たりのガス感は弱いものの、つるんとしたみずみずしい飲み口が特徴です。
うすにごりのオリが、まろやかさと程よい旨味を補足してくれますが、オリ香の嫌らしさは感じません。
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口に含むと内側から表れるラ・フランスやデリシャスリンゴのような香りが広がり、まるでフルーツジュースを飲んでいるかのようです。
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程よい旨味とスーと消える引きの良さ。よーく冷やしてお楽しみください。
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岡山県 白菊酒造
「大典白菊」 サンライズ「ピンク」うすにごり<生>
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1800ml 3,399円 [tax included]
720ml 1,760円 [tax included]
亀齢酒造でもっとも売れているお酒に「辛口純米八拾」というお酒があります。
仕込み量は、1トン仕込みでタンク30本分。
自家培養である、落ち着いた香りの「NK 酵母」と、透明感のある果実香を出す「3 号酵母(自称で協会とは関係なし)」とのブレンドでつくられるのですが、そのタンクのうち、3号酵母の中で、西垣杜氏がモロミの段階でもっとも良いと感じたものを1本だけ特別に詰めた無濾過生原酒が、この「亀齢チェック銀」となります。
おとなしい香りの中に、ライチやパイン、白ブドウのような爽やかな香り。
アルコールの強さを感じさせないスムースな口当たりで、するりと舌を滑るように入ってきます。
甘みの広がりは少なく、シャープと言うよりかは、凛としたみずみずしい辛口酒というイメージです。
広島県 亀齢酒造
「亀齢」 Check「銀」純米無濾過生原酒
1800ml 2,475円 [tax included]
720ml 1,265円 [tax included]
一番にライチ・マスカット、その他、青りんごやラフランスのような、もぎたての青い果実系の香りが印象的です。
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昨年よりフルーティーな印象がありますが、透明感があるためしつこく感じません。
微量のガス感と繊細な酸味が舌を刺激し、初々しい果汁を飲んでいるかのごとく、フレッシュです。
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例年シャープな印象でしたが、今年はほどよい甘み、苦味をほとんど感じずにスッと消えてる味わいは、より多くの方に楽しんでいただけるのではないかと思います。
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愛媛県 仙頭酒造場
「土佐しらぎく」 ナチュール「天」おりがらみ生
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1800ml 3,300円 [tax included]
720ml 1,760円 [tax included]
「え?これが天寶一?」とまず驚くはず。
今までの天寶一とはちがう、とろりとした甘みが特徴のお酒です。
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リンゴや梨の蜜の部分、また桃や梅を思わす濃縮感のある香りを感じます。
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口当たりは非常にまろやかで、甘味と酸味のバランスが良く、フレッシュ感もあいまって、甘ったるいという印象はありません。
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クリーミーにすっと消えてゆく印象です。
カルパッチョやサワークリーム、レモンを添えたサーモンソテー、フルーツなど、酸味の効いた料理との相性はバツグンです。
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広島県 天寶一
「天寶一」 Style 「フリージア」 特別純米 <生>
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1800ml 3,300円 [tax included]
720ml 1,760円 [tax included]
昨年テイスティングしたときは、メロンやマスカットのような黄緑系の香りを感じ、2年熟成していましたが、未だ締まった印象を感じました。
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3年目テイスティングして驚きました。
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熟したライチのような第一印象で、ラフランスや白ブドウのような香りも感じ、昨年とはまた異なる印象です。
ふくよかな口当たり、雑味を感じない綺麗な旨みがじんわりと奥から出てくるイメージは長期熟成酒ならではと言えます。
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福島県 曙酒造
「天明」 MITSUGO 「赤」 氷温3年熟成酒
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1800ml 3,300円 [tax included]
720ml 1,760円 [tax included]