昨年12月に発売しました新酒おりがらみ生に続くシリーズ第二弾は、オリなしの生酒の登場です。今年は火入れのお酒はリリースしないため、本商品が今季最後のご案内となります。
芳水という銘柄に馴染みのない方も多いかと思いますので、改めて簡単に蔵元をご紹介いたします。
徳島県酒造組合のホームページには20蔵が掲載されていますが、実際に自社で醸造している蔵はわずか7蔵のみ。さらに、その中で知名度のある2蔵は事業譲渡を行っており、徳島県で純粋に自前の酒造りを続ける蔵元は、ほんの一握りという状況にあります。その中で芳水酒造は、清流・吉野川の南岸、山紫水明の地・井川町に佇む、総石数450石の小さな蔵元です。地元・徳島と香川県で出荷量の約80%を占めており、県外ではほとんど流通していない“知られざる銘酒”といえます。先代であるお父様の急逝を受け、5代目・馬場泰地氏が急遽蔵に戻り、27歳という若さで社長に就任。若き社長の感性が光る1本!ぜひこの機会にお試しください!
穏やかで控えめな立ち香の中に、和梨やメロン、ライムを思わせる引き締まったミネラリーなニュアンスが広がり、さらにカリンやビワのような落ち着いた果実香も感じ取れます。口当たりはみずみずしくも硬質で、ごく微量のガス感が全体をほどよく引き締める印象。飲み進めるほどに甘みを抑えたドライな印象が際立ち、カチッとした厚みのある旨味と酸が調和した、骨格のしっかりとした辛口酒に仕上がっています。白身魚の昆布締めや刺身、塩焼き、あるいは天ぷらや焼き鳥(塩)など、素材の持ち味を活かした塩味の効いたシンプルな料理との相性は抜群です。
–
徳島県三好市
芳水酒造(有)
◆芳水「のむ子」純米吟醸 生酒
1800ml 3,795円 [tax included]
720ml 2,095円 [tax included]


