盛川酒造の「白鴻のろり」シリーズは、今年で4年目を迎えます。次期蔵元である盛川馨氏の考案で、蔵の背後にそびえ立つ野呂山(のろさん)から、「のろり」という名前にしてほしいという思いを、地元広島のデザイナーがラベルに落とし込みました。ラベルのイラストは、野呂山の一部を描いたものです。広島グッドデザイン奨励賞を受賞しています。
コンセプトは「のろり」の名前のとおり、「どこまでもノロノロと飲める、ストレスフリーなお酒」。今年の新酒もそのイメージどおりの味わいに仕上がりました。例年のメロンや白ブドウのような爽やかな香りはやや控えめて、逆に和梨やリンゴの蜜のようなふくよかな香りを感じます。フレッシュでミルキーな口当たりに、舌に流れ込むと同時に酸味を感じ取れます。初々しく、みずみずしい和梨のような旨みを、軽快な酸味により切らすというバランスの良い仕上がりは、まさにストレスフリーな味わい!今からの季節、アウトドアなどにも活躍できるお酒です!
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広島県呉市
盛川酒造
◆白鴻「のろり」特別純米 おりがらみ生
1800ml 3,590円 [tax included]
720ml 1,980円 [tax included]
2025.05.21