この「R30」という文字。レゲエグループ「湘南乃風」専属書家としての活動をはじめ、広島東洋カープの座右の銘や関連グッツの書家としても活躍中の「翠蘭(すいらん)」さんの書です。日本酒のラベル依頼と聞いて、当然漢字をイメージしていたそうですが、まさかの英数字。日本酒を違った角度から楽しんでもらいたい。そのイメージを見事に書で表現していただきました。前回「R20」という商品を発売させていただきました。一本のタンクから、酒度+2の段階でR20を搾ります。残りのモロミはさらに発酵させ、+11の段階で搾り、R30という商品に仕上げました。元は一緒ですが、搾るタイミングによって味わいが変わるという、歳を重ねることにより嗜好が変わっていくのと同じく、1本のお酒で人生を表現したコンセプトのお酒に仕上がりました。R30でも20代の人たちにも飲んでいただき、その感想が聞いてみたい一本です。
萩の鶴 特別純米 “R30” 超辛口
1800ml 2,808円 720ml 1,512円[tax included]
2018.11.21