6月に発売した「青空(速醸生)」、9月に登場した「夕空(白麹生)」に続き、天明Soraシリーズの最終章を飾るのは、生もと造りの生酒「夜空」です。
曙酒造では、ワイン醸造を見据えて地元でワイン用ブドウの栽培にも着手しており、世界で親しまれるワインのアルコール度数に注目しながら、日本酒の“これからのグローバルスタンダード”を見据えた低アルコール酒の研究を続けています。「夜空」は、シリーズの中でもひときわ存在感を放つ一本。軽やかさの中に複雑味を秘めた、奥行きのある味わいが魅力です。
黄色い果実や花のような穏やかな香りに、ダージリンを思わせる紅茶のニュアンス、生もと由来のカスタードクリームのようなまろやかな香り。さらに和柑橘の酸味を帯びた香りが重なり合い、多彩な表情を感じ取れます。口当たりはつるりと軽快。それでいて後から広がる鮮やかな酸味が印象に残り、ほどよい甘みとともにスッと消えていきます。温めても美味しく、乳酸由来のやわらかな香りと麹の香ばしさがふんわりと立ち上がり、甘みと酸味のバランスがより一層整い、優しい旨さが引き立ちます。
今回もまさに、「軽やか」なのに「深く印象に残る」。存在感あふれる一本に仕上がりました。
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福島県河沼郡
曙酒造
◆天明「Sora」かろやか純米“夜空”〈生〉
1800ml 3,490円 [tax included]
720ml 1,890円 [tax included]
2025.12.25


