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コンセプトワーカーズセレクション

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昨年、衝撃的デビューをはたしたお酒が今年もリリースしました。
香りを嗅いだ瞬間「くせっー!」、ブルーチーズのような強烈な立ち香に驚かされた後、口に含んでみると、「うわぁ、何これ!?ワインみたいに美味しい」と、そのギャップにハマる人続出の問題作。
「この菊もとというお酒は再現性のないお酒です」という造り手の大倉さんのコメントどおり、今年も酒度-41、酸度5.6というのは他のお酒ではなかなか体験できないスペックとなっておりますが、昨年の味わいからすると、まとまりのよい、少し優等生になったような気がします。
果物で例えれば熟したリンゴ。
リンゴの芯の部分の蜜のような香り、その他、花の蜜や梅酒のようなエキス分を感じる濃厚な香りを感じます。
口当たりは滑らかでとろりとしています。濃厚でリッチな甘みと、後から追いかけてくる酸味のバランスが良く昨年より飲みやすいです。
酒マニアから、あまり飲み慣れない女性まで意外と!?用途の広いお酒なんです。
奈良県県 大倉本家
大倉 「源流」 菊もと 純米二段仕込 直汲み生
1800ml 3,300円 720ml 1,710円[tax included]

2020.09.26