山縣ふぐラベルの登場です。日本酒の呼び名は“にごらない”場合が多いです。例えば、新潟の有名なお酒「八海山」は、「はっかいさん」。山形の十四代が地元で販売する「朝日鷹」は、「あさひたか」。現代のような醸造技術が発達した今では少なくなりましたが、昔は腐造酒=濁ったお酒という印象が強く、「日本酒の名前はにごらないほうが良い」というのが酒業界の定説でした。山縣本店の山縣社長も「やまがた」とにごる読み方のため、お酒の銘柄に山縣を使うことは控えていましたが、そのような定説も薄れていく中、はやり蔵元の名前が入ったお酒はわかりやすいということで誕生したのが、この山縣アートラベルシリーズです。毎年、大阪芸術大学短期大学部の学生さんの作品を採用しています。今回は「ふぐ」。このラベル、「消しゴムはんこ」で作った作品です。小さい頃、先生の話も聞かず、消しゴムを削っていたのを思い出します。懐かしい~
「山縣」Art Label “ふぐ” 純米酒 2019
1800ml 2,850円 720ml 1,550円[tax included]
2019.05.30