「本州一(ほんしゅういち)」という日本酒をご存知でしょうか?広島県は船越にある梅田酒造場さんのつくる代表銘柄です。
地元広島でも少しマイナーな蔵元ですので、他県の方だと馴染みが薄いかもしれませんが、香り高い吟醸系のお酒を得意とする蔵元で、広島の飲食店などには根強いファンがいらっしゃいます。良いお酒ですよ!
今回、同じく広島は熊野という地域で3名の生産者につくってもらった酒米「千本錦」を使用し、オリジナルのお酒をタンク1本ほど仕込んでもらいました。
リンゴ(青リンゴ)、パイン、ラ・フランスのような華やかな香りがします。口当たりはやわらかくふっくらとした旨味が広がり、余韻も長くリッチな味わいです。
今回の「FARM to TABLE」というネーミングは、最近アメリカのオーガニックブームで生まれた言葉で、「フレッシュでオーガニックな食材を、農場から食卓へ」という意味があります。作った場所、生産者の顔の見えるお米を使用して醸したお酒を、フレッシュな状態で飲み手にお届けする。という意味合いから名付けました。
ぜひ、お目にかかる機会がありましたら、飲んでみてください。
広島県 梅田酒造場
本洲一 FARM to TABLE 純米吟醸生酒
1800ml 3,300円 720ml 1,712円[tax included]
2020.07.09