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「鳴海」を醸す東灘醸造は、5分ほど歩くと勝浦湾が一望できる、海と山に囲まれた、千葉県勝浦という港町に位置する蔵元です。地元向けの銘柄「東灘」と、直詰という手法でフレッシュさを閉じ込めた限定流通である「鳴海(なるか)」の2ブランドを展開しています。
2020年より、「残草蓬莱」「水府自慢」「雄東」など多くの人気銘柄を手掛けてきた菊池譲氏が移籍し杜氏となりました。菊池氏は、後切れが良く、飲み続けられる酒質を第一に考え酒造りをされています。

このお酒もまさにその考えを具現化したような菊池杜氏らしい味わいに仕上がっています。
乳酸飲料の香りの奥から梨やメロンのような香りが漂ってきます。低アルの軽やかな口当たりに、細かいガスの心地よさ。かなりドライな印象ですが、和梨のような旨みとレモンやグレープフルーツを思わす酸味が爽快感を演出し、綺麗に口の中でガスがはじけながらキレてゆく。「天才が造る難しい酒」の印象ではなく、食中酒にぴったりの万能型のお酒に仕上がっています。揚げ物との相性はバツグン!上品にいくなら天ぷら、気軽に楽しむなら唐揚げなど、上質なレモンサワー感覚で楽しめる日本酒です。

千葉県勝浦市
東灘醸造㈱
◆鳴海“水面”純米五百万石 直汲み<生>
1800ml  3,390円 [tax included]
720ml  1,790円 [tax included]

2024.05.28