コンセプトワーカーズセレクションの萩の鶴。7年目にしてついにフルモデルチェンジです!今期より中身もコンセプトもガラッと変えて、オリジナルのタンクを1本造ろうということになりました。
萩野酒造の杜氏である佐藤善之さんは、「SAKE COMPETITION2019」において、次世代の造り手を応援する若手奨励賞を受賞した経歴がある腕の持ち主。その佐藤さんが、伸び伸びとお酒造りができるように、「今造ってみたい」をテーマに、毎年異なる味わいのお酒をつくってみようという話になりました。
今年のテーマは「お米の磨きで味わいはどう変わるか?」。扁平精米したお米を、あまり蔵も多様しない7号酵母で低温発酵させたオリジナルのお酒です。結果なかなか面白い味わいのお酒ができました。マスカットやメロン、ライムのような爽やかな香りに、ミントや白い花を思わすハーブのような香り。総じてフルーティーというよりフローラルな香りを感じます。雑味を感じない綺麗な口当たりに、ほどよく広がる甘みと、はっさくなどの和柑橘な酸味のコントラストが面白い、洋を感じるエキゾチックな味わいが特徴のお酒に仕上がりました。
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宮城県栗原市
萩野酒造㈱
◆萩の鶴 かわるがわる 純米吟醸2024
1800ml 3,410円 [tax included]
720ml 1,870円 [tax included]
2024.08.05