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コンセプトワーカーズセレクション

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5月に発売した「おりがらみ生」、そして夏場の火入れを経て、シリーズ最終章となるのは、低温でじっくりと熟成させた「即詰め生原酒」の登場です!
この「のろり」というお酒は、次期蔵元・盛川馨氏の考案によるもので、蔵の背後にそびえる野呂山(のろさん)にちなみ、「のろり」という名前にしてほしいという思いを、地元広島のデザイナーがラベルデザインに落とし込みました。ラベルのイラストは、野呂山の一部を描いたもので、広島グッドデザイン奨励賞を受賞しています。
コンセプトはその名のとおり、「どこまでもノロノロと飲める、ストレスフリーなお酒」。この即詰め生は、搾った後の瓶詰工程をいくつか省くことで、しぼりたてのガスをそのまま瓶に閉じ込めた逸品で、生き生きとしたガス感を楽しめます。穏やかでありながら熟したメロンやバナナを思わせる香り。口当たりは透明感があり軽やかですが、熟成によって引き出された旨味と軽快さのバランスがよく、非常に心地よい飲み口です。低アルとは思えないほど、味わいののりがよく、緻密な酸による余韻もあり、薄っぺらさを感じさせない、バランスの取れた仕上がりとなっています。

広島県呉市
盛川酒造
◆白鴻「のろり」特別純米 即詰め生
1800ml 3,590円 [tax included]
720ml 1,980円 [tax included]

2025.10.23