「寒くなったよね。うんうん。」
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会話をしているような双子のお酒。
右は生もと仕込み、左は山廃仕込み。
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冬場はマイナス18℃近くにもなるという、標高936mに位置する蔵元の地の利を生かした蔵内熟成より引き出された味わいを楽しめます。
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右の生もとは、熟したリンゴや白ブドウ、ライチのような香り。2年熟成させることにより旨味と酸味のバランス
が良くなっています。
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左の山廃は、生もとより少し黄色味がかっています。
熟したリンゴやバナナのような香りで、ふくよかな旨味を感じます。
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こちらも2年熟成させることにより、口当たりが滑らかに優美な印象になっています。
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生もとは花冷えからぬる燗、山廃は涼冷えから上燗まで楽しめそうです。
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ぜひとも、飲み比べしてみてください。
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長野県 湯川酒造店
十六代九郎右衛門「□」純米2年熟成
各720ml 1,850円[tax included]
2022.12.15