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コンセプトワーカーズセレクション

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Archive : 2025年

お待ちかね「遊穂 The Second」の登場です。
「遊穂」を醸す御祖酒造は、能登杜氏・横道氏を筆頭に、藤田社長も含め、”日本酒は主役である料理に寄り添う存在であること”を条とする蔵元です。琵琶の長寿、菊姫、常きげんといった名だたる蔵で研鑽を積み、その経験を活かしながらも、決してマニアックさだけを追い求めず、設備や技術を柔軟に取り入れつつ、自らの哲学を20年近く守り続け、進化させてきました。その集大成こそが「遊穂」であり、この「年輪」シリーズは、そのコンセプトを最大限に体現し、熟成による味わいの変化を楽しめる特別な設計になっています。
穏やかなナッツやカラメルを思わせる上品な熟成香を感じます。口に含むと、凝縮された甘みが広がり、そのエレガントさが最大の魅力です。内側からじんわりと広がる旨味と、柔らかさの中に筋の通ったキリッとした酸味が調和し、力強い生命力を感じさせる味わいになっています。冷や(常温)◎、冷やしても10度程度まで。ぬる燗もおすすめです。

石川県羽咋市
御祖酒造㈱
◆「遊穂」年輪 THE SECOND 純米酒
1800ml 3,410円 [tax included]
720ml 1,850円 [tax included]

2025.11.11

コンセプトワーカーズセレクション全32蔵元中、現在人気第4位の長陽福娘より、シリーズでもっとも人気のある「おりがらみ生」の登場です!
今年も3種類をリリース。原料や製法は同じですが、それぞれタンクが異なるため、タンクごとの味わいの違いもお楽しみいただけます。(このおりがらみ生は西都の雫を使用しています)
きめ細やかなオリが特徴で、瓶を軽く振ると美しく混ざり合います。青りんごや梨を思わせる香りを主体に、メロンのような爽やかな香りや、柑橘を思わせる酸味も感じられます。おりがらみでありながら、オリ特有のくさみはなく、オリ由来のまろやかさと、若々しさを感じるガスを含んだシャキッとした印象が見事に調和しています。青りんごのようなみずみずしい甘みと、辛口らしいキレ。アルコール感を感じさせない見事なバランスによる飲み口の良さを是非ご体験ください!

山口県萩市
岩崎酒造㈱
◆「長陽福娘」アクティブDry 純米吟醸 おりがらみ生
1800ml 3,465円 [tax included]
720ml 1,815円 [tax included]

2025.11.10

2月にリリースした新酒「春のるるる」から始まり、火入れの「夏のららら」を経て、シリーズ最終章となるおりがらみ生「冬のふふふ」が登場です!
西條鶴の少し硬派で地味なイメージを払拭し、より多くのお客様にその魅力を知っていただきたいという思いから、昨年ラベルを可愛らしくリニューアルしました。その結果、ご好評をいただいているだけでなく、今年は味わいにも新たな変化が生まれています。
もともと西條鶴は、杜氏・宮地充宣氏が甘口酒を好むことから、ふっくらとした旨口の味わいを、しっかりとした酸で引き締めるスタイルが特徴です。これまで白桃のような艶やかな甘みと、イチゴを思わせるキュートな酸味で表現されてきましたが、今年はさらにマスカットやメロンのような爽やかな香りが感じられるようになりました。
瓶内二次発酵によるほのかなガス感と、おりがらみ由来のジューシーな風味。白桃やサクランボを思わせる甘みを感じつつも、あくまで“クリアな甘み”に仕上がっています。酸とのバランスが生み出す心地よい後キレ。まさに新旧の個性が融合した、“進化する味わい”をお楽しみいただけます。

広島県東広島市
西條鶴醸造
◆西條鶴 冬のふふふ 純米吟醸 おりがらみ生
1800ml 3,630円 [tax included]
720ml 1,980円 [tax included]

2025.11.07

大胆なコンセプトがウケてます!来福の「冷やして美味しい」シリーズ!最終章は、出羽燦々を半分まで磨き、オシロイバナの酵母で醸した「いちご来福」の登場です!
カプロン酸エチルを多く生成する酵母だけあり、シリーズの中でもっとも香りが高く、ジューシーな味わいに仕上がっています。「お酒の味わいを果物で表現する」というコンセプトでスタートした来福シリーズ、商品名はあくまでも味わいの“イメージ”を表現したものです。(ただ、今回は結構イチゴを思わす甘くてキュートな香味を感じますよ!自信あり⁉)
パインやマンゴーのようなトロピカルな香りに、イチゴ、白桃、リンゴのような赤系の華やかな香りを感じます。昨年よりはガス感は弱めです。冷やして飲むと、酒度はマイナスですが、みずみずしくクリーンな甘みを感じ、後口の酸味の余韻がリッチな印象を与えます。開栓後時間が経つにつれて、よりまろやかかつとろみが増し、イチゴ感が増幅します!一押しです!

茨城県筑西市
来福酒造㈱
◆冷やしておいしい いちご来福 純米大吟醸
1800ml 3,490円 [tax included]
720ml 1,890円 [tax included]

2025.11.06

3月に発売した五百万石の「直汲み」、7月に発売した「五百万石おりがらみ生」に続くシリーズ最終章は、雄町を使用した〈おりがらみ微活性生〉です。前アイテムは辛口で酸をしっかり感じることから「大人のアクエリアス」と表現しましたが、この雄町については、しっかりとした甘みとミルキーさを感じることから「大人のミックスジュース」と呼びたくなるような、低アルコールながらジューシーな味わいが特徴です。
搾ってすぐの段階で手詰めを行い、オリによる瓶内二次発酵を経て仕上げているため、ガス感はかなりしっかりめ。通常の開栓で噴き出すことはほとんどありませんが、コンディションによっては吹き出す場合もございますので、ご注意ください。
「残草蓬莱」「水府自慢」「雄東」など、数々の人気銘柄を手掛けてきた菊池杜氏による一本。広島「賀茂鶴」から分離された協会5号酵母を使用した、個性あふれる仕上がりです。
青バナナやメロン、白ブドウのようなフルーティーな香りに、オリ由来のミルキーでカルピスの原液を思わせるような香りが重なります。開栓直後はオリ由来の香ばしさも感じられ、まるでナチュラルワインのようなニュアンスも(時間の経過とともに穏やかになります)。微炭酸に近いガス感とともに、バナナのような優しい甘みが口いっぱいに広がり、その後しっかりとした酸味とガスが調和して引いていく、キレのある後味。まさに「バナナミックスジュース」を思わせるジューシーさです。開栓後の時間経過とともに、表情豊かに変化していく味わいもこのお酒の醍醐味。ぜひ、その変化もお楽しみください。

千葉県勝浦市
東灘醸造㈱
◆鳴海“夕凪”純吟 雄町 活性うすにごり<生>
1800ml 3,685円 [tax included]
720ml 1,980円 [tax included]

2025.10.29

コンセプトワーカーズセレクションに今年から参加していただいた基峰鶴(きほうつる)は、佐賀県の最東端で福岡県との県境にある基山町にある基山商店の代表銘柄。町内にそびえる基山(きざん)という山を悠然と鶴が飛んでいる様から名付けられたお酒です。杜氏の小森賢一郎さんを筆頭に、真面目でひたむきに酒造りを頑張る姿はどこか応援したくなる蔵元であります。
コンセプトワーカーズセレクションでは、まだ基峰鶴を知らない方にも飲んでもらいたいということで、地元の飯米「さがびより」を使用し、県が開発した佐賀はがくれ酵母「SAWA-1」との組み合わせを採用。このおりがらみ生は初年度ということもあり、少量での発売となりました。
幸水梨を思わすような透明感のあるみずみずしい香り。おりがらみ由来の瓶内二次発酵による微炭酸がフレッシュかつジューシーな印象を与えます。半年以上の熟成にもかかわらず、いわゆる糠臭さやオリが熟成したような嫌らしさはなく、いまだ初々しい甘みと程よい酸味とのバランスを保っており、非常に良いコンディションと言えます。まさに上出来な味わいに仕上がりました。

佐賀県三養基郡
(合)基山商店
◆月夜のキホーツル(基峰鶴) 純米吟醸 おりがらみ生
1800ml 3,410円 [tax included]
720ml 1,815円 [tax included]

2025.10.28

曙酒造にて異なるBYやタンクごとのテイスティングを行った際、ひときわ印象的な酸味を放つ一本に出会いました。口の中で鮮やかに広がるその酸味に、「これは酸味が覚醒している!」と感じました。そして、このたび、コンセプトワーカーズセレクション“番外編”としての登場となりました。その名も“MIKAKUSAN-味覚酸-”
八朔のような黄色系柑橘の香りに、ライムやミントを思わせる爽やかなグリーンのニュアンス。口に含んだ瞬間、ピンクグレープフルーツのようなみずみずしく軽やかな甘みと酸味が広がります。生ハム、モッツァレラチーズ、野菜などを使った洋食との相性は抜群。さらに燗にすると、バランスが整いキレが増し、和食との相性も良くなり、また違った美味しさも楽しめます。

福島県河沼郡
曙酒造
◆天明 M I K A K U S A N 味覚酸 純米酒
1800ml 3,575円 [tax included]
720ml 1,925円 [tax included]

2025.10.27

新酒の穀良都から始まり、夏場の山田錦を経て、シリーズ最終章は雄町を使用した超辛口純米酒の登場です。
肉厚ながらもキリっと切れる、唯一無二の味わいと、開栓後の味わいの持ちの良さ。生酒ですが、「常温で痛めつけても味わいは変わらないのではないか?」と思わせる酒質の強さが最大の魅力です。
お酒のタイトルにもなっている小笠原杜氏は、もともとはバーテンダー出身で、その後「華鳩」を造る広島の榎酒造に転職し、酒造業界の道へ。現在の山縣本店で長年蔵人を勤め、その手腕を買われて杜氏になったという経緯があります。「僕のお酒は絞ってすぐは硬いので、寝かせてから飲んでもらいたい」という言葉どおり、冷蔵庫でゆっくり熟成させた味わいは超辛口なのに香味に甘みを感じる上出来な味わいに仕上がっています。
香りは穏やかで、強いて言えばメロンや梨、青草のような爽やかな香りを感じます。香りからも感じ取れますが、キリっとしたミネラルを感じる厚みのある口当たりに、微量のガス感と緻密な酸味が味わいに躍動感を与えます。終始味わいに厚みを感じながら、後口の苦・渋もしっかりと抑えられた、キレの良い上出来な味わい。単なるスッキリとした辛口酒とは異なる杜氏の個性が光る1本に仕上がっています。

山口県周南市
山縣本店
◆「山縣」 小笠原流 辛口純米 雄町〈生〉
1800ml 3,390円 [tax included]
720ml 1,795円 [tax included]

2025.10.24

5月に発売した「おりがらみ生」、そして夏場の火入れを経て、シリーズ最終章となるのは、低温でじっくりと熟成させた「即詰め生原酒」の登場です!
この「のろり」というお酒は、次期蔵元・盛川馨氏の考案によるもので、蔵の背後にそびえる野呂山(のろさん)にちなみ、「のろり」という名前にしてほしいという思いを、地元広島のデザイナーがラベルデザインに落とし込みました。ラベルのイラストは、野呂山の一部を描いたもので、広島グッドデザイン奨励賞を受賞しています。
コンセプトはその名のとおり、「どこまでもノロノロと飲める、ストレスフリーなお酒」。この即詰め生は、搾った後の瓶詰工程をいくつか省くことで、しぼりたてのガスをそのまま瓶に閉じ込めた逸品で、生き生きとしたガス感を楽しめます。穏やかでありながら熟したメロンやバナナを思わせる香り。口当たりは透明感があり軽やかですが、熟成によって引き出された旨味と軽快さのバランスがよく、非常に心地よい飲み口です。低アルとは思えないほど、味わいののりがよく、緻密な酸による余韻もあり、薄っぺらさを感じさせない、バランスの取れた仕上がりとなっています。

広島県呉市
盛川酒造
◆白鴻「のろり」特別純米 即詰め生
1800ml 3,590円 [tax included]
720ml 1,980円 [tax included]

2025.10.23

4月に発売した新酒「おりがらみ生」から始まり、夏場の火入れを経て、シリーズ最終章として登場するのは生酒です。冷蔵でゆっくりと熟成させていますが、未だ初々しく、キリッと締まりのある味わい。山田錦の持つ力強さと生命力を感じられる、深みのある一本に仕上がっています。
他の蔵元ではなかなか真似できない、最高品質と称される「兵庫県特A 地区産」の山田錦のみを贅沢に使用しながらも、コスパの良さを実現。さらに“コンセプトワーカーズセレクション”では、この特A地区産山田錦の個性を最大限に引き出すため、あえて精米せず、蔵元がこれまで挑戦したことのない“ 超辛口”の純米酒に仕上げてもらっています。
青バナナやメロン、ライチのような、爽やかで生き生きとした香り。生酒ならではの味わいの広がりと、厚みのあるコク。そして酸味とともにストンとキレよく引いていく後味。冷やせばキリッと、燗にすれば炊き立てご飯のような香ばしい香味が広がり、これまた異なる魅力を見せてくれます。
特に飲食店様からの支持が厚い一本。辛口好きのあなたに、自信を持っておすすめいたします!

兵庫県姫路市
本田商店
◆「龍力」正統派超辛純米酒 生酒
1800ml 3,390円 [tax included]
720ml 1,760円 [tax included]

2025.10.22