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コンセプトワーカーズセレクション

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Archive : 2024年 11月

天寶一最終章は、バラ酵母を使用した直汲み生の登場です!今までリリースしてきた、おりがらみ生、火入れはラフランスを中心とした香りが特徴的でしたが、この直汲み生は、メロンを思わすスッキリとした香味とバナナのような甘みとのバランスに優れた今までとはちょっと異なるテイストが魅力のお酒に仕上がっています。
バラ酵母と言えば、「プリンセス・ミチコ」から分離した花酵母「東京農業大学バラ酵母PM-1」を使用し醸したお酒が出回っておりますが、このバラ酵母は、天寶一の地元である福山大学の久冨教授のプロジェクトにより完成したバラ酵母を使用しています。福山市園芸センターから約50品種のばらを採取。その花から1,300株を超える野生酵母を分離して、発酵性の高い酵母の選別と研究を重ね、バラ酵母(ミスターリンカーン)の分離に成功しました。清酒においては天寶一が2021年に初めて醸造に成功したという、8年の歳月を経て完成した日本酒でもあります。
チリチリとした微量のガス感に、例年より辛口に仕上げたミネラリーで広がりすぎない程よい旨味。嫌味のないフローラルな香りとともにゆっくりときえてゆく余韻を楽しめるお酒です。

広島県福山市
株式会社天寶一
◆天寶一 Stlye 「スイセン」 純米吟醸 直汲み生
1800ml 3,360円 [tax included]
720ml 1,790円 [tax included]

2024.11.06

栃木県にある外池酒造店は、「燦爛」「外池」「望」という3つのブランドを展開しています。小野誠杜氏を中心に、社長の息子である外池さんも加わり、若手チームで酒造りをおこなっている、将来が楽しみな蔵元です。
M310酵母を使用した華やかな香りの特徴だけでなく、栃木県が開発したT-ND酵母をバランス良くブレンドすることにより、含んだ際の柑橘的なニュアンスや後口のジューシー感を表現した、小野杜氏の経験に裏付けされた確かなクオリティーを感じます。
スプラッシュシリーズ最終章は、直汲み生です。白桃や洋梨、バナナを思わす甘いというよりふっくら艷やかな印象の香りを感じます。口当たりはチリチリとした心地よいガス感が残っており、ふくよかな甘味を和柑橘を思わす爽やかな酸で切らすイメージのお酒です。香味ともにプンプン香るタイプではないため、飲み飽きしませんし、酸の特徴からして、食事と合わせやすい1本に仕上がっているといえます。

栃木県芳賀郡
㈱外池酒造店
◆「望」 スプラッシュ 純米大吟醸 直汲み生
1800ml 3,685円 [tax included]
720ml 1,925円 [tax included]

2024.11.05

コンセプトワーカーズセレクションの萩の鶴。7年目にしてついにフルモデルチェンジです!今期より中身もコンセプトもガラッと変えて、オリジナルのタンクを1本造ろうということになりました。
萩野酒造の杜氏である佐藤善之さんは、「SAKE COMPETITION2019」において、次世代の造り手を応援する若手奨励賞を受賞した経歴がある腕の持ち主。その佐藤さんが、伸び伸びとお酒造りができるように、「今造ってみたい」をテーマに、毎年異なる味わいのお酒をつくってみようという話になりました。
今期のテーマは「お米の磨きで味わいはどう変わるか?」。扁平精米したお米を、あまり蔵も多様しない7号酵母で低温発酵させたオリジナルのお酒です。
マスカットの香りを全面に感じます。その他、メロン、ライムのような青系の爽やかな香りに、ミントや白い花を思わすハーブのような香りも感じて面白いです。あまり他の蔵元では感じることのできない魅惑的な香りを感じます。総じてフルーティーというよりフローラルな香りです。微量のガス感に生酒らしい少しまったりとした粘度のある口当たり。雑味を感じない綺麗にほどよく広がる甘みと、八朔などの和柑橘を思わす酸味とのコントラストが面白い、洋を感じるエキゾチックな味わいが特徴のお酒に仕上がりました。

宮城県栗原市
萩野酒造㈱
◆萩の鶴 かわるがわる 純米吟醸<生>
1800ml 3,410円 [tax included]
720ml 1,870円 [tax included]

2024.11.01