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「連獅子(れんじし)」とえいば、歌舞伎を知らない人でも、一度はテレビなどで見たことがあるであろう、頭をグルグルと回す「毛振り」でとても人気がある、歌舞伎舞踊の演目です。
あの毛振りには、いろいろと種類があるらしい。『毛を左右に振るのは「髪洗い」、ぐるぐると回転させるのは「巴ともえ」、舞台に叩きつけるように振るのは「菖蒲叩きしょうぶたたき」または「菖蒲打ちしょうぶうち」と呼ばれます。』(サイト:歌舞伎の達人より)
さて、勉強になったところで本題に入ろう。
今年の百十郎 連獅子は、特許を取得している林本店独自の無添加乳酸発酵製法により、昨年より酸味が力強くなり、全体的に味わいにインパクトやメリハリが生まれました。
パインやリンゴ、柑橘を思わす爽やかかつ華やかな香りを感じます。直汲みらしく、開栓直後はしっかりとしたガス感を感じ、シャープな口当たりの印象ですが、時間が経つにつれ甘みと酸味が表れてくるお酒です。
まさに、より頭をグルグルと回す力強い連獅子の演技に磨きがかかったと言えます!ちなみに、あの演技は頭で回すのではなく、「腰で振れ」だそうです。日本酒もしっかりとした腰の強さが必要ですね。
岐阜県 林本店
百十郎 RENJISHI 純米吟醸 直汲み生
1800ml 3,453円 720ml 1,823円[tax included]

2020.07.16