Loading...

コンセプトワーカーズセレクション

instagram

news

とある居酒屋で飲んだ日本酒。「これ、結構いいなぁ」と思い調べてみると、30歳の若き杜氏が造っているお酒でした。「これは行ってみないと」と思い、昨年5月に蔵元を訪問。東京農業大学短期大学部の醸造学科を卒業後、銘酒「作」を醸す清水清三郎商店で内山杜氏のもと2年間修行を積んだ、蔵元七代目で杜氏でもある大田有輝氏が醸すお酒が、銘酒「半蔵」です。
忍者で有名な三重県伊賀市にある大田酒造は、製造石数600石(ピーク時でも700石ほどだったそうです)の、綺麗に整備されたコンパクトな蔵元。2016年に開催された伊勢志摩サミットの乾杯酒に採用されたことで、地元でも一気にブレイクしました。
「半蔵」というお酒は、「流行りや奇をてらった酒ではなく、しっかりとお客様に長く愛される王道の酒質を目指す」という考えが表現された、綺麗でまとまりの良い食中酒という印象のお酒です。そこにコンセプトワーカーズセレクションとして、「フレッシュ感とジューシーさ」を兼ね備えたお酒を造ってほしいとリクエストし、完成した一本です。
穏やかで控えめながらも上品に立ち上がる香りには、青バナナやメロンを思わせるイソアミル系のニュアンスに、白い花やライチのようなエレガントな香りが重なります。口に含むとチリチリとした微量のガス感とともに、透明感のある綺麗な口当たりがすっと広がり、なめらかでスムーズな舌触り。やがてミックスバナナを思わせるふくよかな甘みが口いっぱいに広がり、長く続く余韻がリッチな印象を演出します。繊細さとふくよかさを併せ持った、女性的で艶やかな味わいのお酒に仕上がりました。

三重県伊賀市
㈱大田酒造
◆半蔵 食いしん坊純米酒 生酒
1800ml 3,690円 [tax included]
720ml 1,980円 [tax included]

2026.03.26