
「きらめき燦然」
SANZEN
岡山県 菊池酒造
農家・農業
「備前雄町生産者」
造り・造り手
「菊池酒造」
デザイン・芸術
「杉本 和歳」

商品コンセプト
さらにきらめく燦然へと進化するために。
まさに果実そのもの。洗練されたインパクトを求めて。
きらめき燦然を造る菊池酒造は、かつて千石船が行き交い備中玉島港町(現岡山県倉敷市玉島)として繁栄した昔の問屋街の一角にあります。明治11年に創業。数多い酒の中にあって一段と輝く素晴らしい酒であるようにという願いから、酒銘を「燦然」(さんぜん)と名付けました。代表の菊池東(とう) 氏は、当時では珍しい岡山県第1号の今で言う「オーナー杜氏」であり、倉敷管弦楽器団の指揮者、倉敷音楽協会会長という地元でも有名な音楽家。また、代表取締役である大輔氏は早稲田大学ロボット工学専攻の大手電機メーカーに勤めた後に蔵に戻ったという異色の経歴の持ち主です。父親が築き上げた技術・味わいを継承しつつ、さらなる進化のため、きらめき燦然は洗練されたインパクトを追い求めていきます。

酒米生産者 「備前雄町生産者」雄町発祥の地として備前雄町にこだわる。
1859年、備前国上道郡高島村雄町(現在の岡山市中区雄町)の岸本甚造が伯耆大山参拝の帰路で珍しい品種の米を発見しました。さっそく二穂を譲り受け雄町に持ち帰って栽培し、1866年にこの新種に「二本草」と名付けます。 その後、雄町に良い酒米があるとのうわさが広まり、分けて欲しいという希望者が殺到。岡山県南部をはじめ当地一帯で栽培されるようになり、米の名前もいつしか雄町の名をとり「雄町米」と呼ばれるようになった。
きらめき燦然では、この発祥の地である備前の雄町を使用しています。

酒蔵 「菊池酒造」
音楽人とロボット研究者という異色親子が挑戦する新しい風。
きらめき燦然を造る菊池酒造は、かつて千石船が行き交い備中玉島港町(現岡山県倉敷市玉島)として繁栄した昔の問屋街の一角にあります。明治11年に創業。数多い酒の中にあって一段と輝く素晴らしい酒であるようにという願いから、酒銘を「燦然」(さんぜん)と名付けました。
酒造りの期間中は、モーツァルトの音楽が流れる蔵の中で、酒米の王様「山田錦」や岡山の誇る酒米「雄町」、また「朝日」「アケボノ」といった酒造りに適した米を使い、優れた水質を誇る高梁川流域の水と、備中杜氏の卓越した技をもって、品質本位をモットーに伝統を守った酒造りを行っています。
代表の菊池東(とう) 氏は、当時では珍しい岡山県第1号の今で言う「オーナー杜氏」であり、倉敷管弦楽器団の指揮者、倉敷音楽協会会長という地元でも有名な音楽家。また、代表取締役である大輔氏は早稲田大学ロボット工学専攻の大手電機メーカーに勤めた後に蔵に戻ったという異色の経歴の持ち主です。

デザイン 「杉本 和歳」
同じ故郷、同じ大学卒業という偶然の縁が生んだ作品。
1983年生まれ。岡山県笠岡市出身、早稲田大学・大学院建築学修了。
建築設計の研究室在学中に、限界集落の地域活性化プロジェクトを担当。
卒業後に内装、グラフィック、プロダクトを手がけるデザイン事務所CURIOSITY.INCに入社。
退職後1年間午前を住宅建築現場の仕事、午後をデザイン事務所で仕事を続け、2012年タイラーデザイン事務所を設立。東京と岡山を拠点に活動。
杉本さんは岡山県笠岡市出身、かつ菊池専務と同じ大学である早稲田大学卒ということで意気投合。話はスムーズに進みました。今まで以上に輝いてほしい思いを込めての「きらめき燦然」を、エッジの効いたシャープなきらめきを表現したラベルで表現していただきました。