
「上喜元」スマイルシリーズ
JOKIGEN
山形県 酒田酒造
農家・農業
「多種米」
造り・造り手
「酒田酒造」
デザイン・芸術
「関浦通友」

商品コンセプト
「このお酒を飲めば、誰もが上機嫌に。」
その思いをストレートに表現した楽しいラベル。
酒田酒造の最大の特徴は、全国から集めた数多い酒米を自在に使い分け銘酒を生み出すこと。蔵元に聞いても「何種類のお米を使用しているかわからない」というほどですが、しかし、どれを飲んでも「上喜元だ」とわかる味わいながらもそれぞれが異なる個性を表現しています。上喜元の名前の由来は「酒は人のかたわらにあって喜びをさらに喚起するもの。このお酒を飲めば誰もが上機嫌になるように」から。そんな思いをわかりやすくストレートに表現したシリーズが、この上喜元「スマイル」です。
酒田酒造では、全国から集めたさまざまな種類の酒米を使用し銘酒を生み出しています。人はそんな造り手を「お米の魔術師」と呼びます。日本酒造りはワインとことなり、原料であるお米は保存がききます。それゆえ、原料に重きを置くワインとは異なり、日本酒は、造り手の経験と勘・技術が必要とされ、そこに味わいの個性が生まれます。酒田酒造はそんな、原料による楽しみ方の違いを教えてくれる蔵元です。
蔵元 「酒田酒造」
この受賞歴。技術力の高さの証。
創業1946年、男山・養老・藤屋・千里井・玉の川の5つの蔵元が合併して誕生した上喜元は、酒田の市街地に残った唯一の蔵元です。早い段階から昨今の吟醸ブームに関係なく、究極の酒造りを目指してきました。それは、毎年国税局が主催の国内コンペの最高峰である全国新酒鑑評会で5年連続金賞受賞にとどまらず、20年のうち15回も金賞を受賞していることから、この蔵元の技術力の高さがよくわかります。

デザイン 「関浦通友」
このお酒を飲んだ人たちが、思わず笑顔が溢れる楽しいラベルを。
[Profile]
1972年生まれ尾道育ち。
日本デザイナー学院広島校卒業。
広島市内の広告代理店勤務後、2000年〜カナダモントリオールへ。
2002年セキウラデザイン設立。広島を拠点にデザインを中心に活動。