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なぜ日本酒用に使われるお米はたくさん磨く(削る)必要があるのでしょうか。私たちが普段食べているお米は、玄米から外側を10%程度削った精米歩合90%前後のものを食べています。しかし、日本酒用のお米となると精米歩合60%などと言われるように、外側を40%も捨てていることになります。それは、お米の表層部には脂質、ビタミンやたんぱく質が多く含まれ、それは食べるお米としては「旨み」になりますが、お酒を造る際は「雑味」になるからというのが大方の見解です。その定説をもう一度原点から考え直したのが、この天明MISTUGO「白」です。お米を少量精米機にかけて、1%ずつ出てくる削った糠を舐めながら、あるところでグンと糠の甘みが少なくなったポイントで精米をストップします。それが今回は89%。要は、外側11%しか削っていない食用白米に近いものを曙酒造の技術力でもって丁寧に醸しました。あら不思議!雑味なんて感じません。それ以上に本来のお米の持つ味わいをより感じることができる考え深い味わいに仕上がりました。ぜひお試しあれ。
福島県 曙酒造
天明MISTUGO 「白」速醸89 30BY生
1800ml 3,300円 720ml 1,740円[tax included]

2020.01.10