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コンセプトワーカーズセレクション

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Archive : 2020年 4月

海外で人気の岡山県は菊池酒造が醸すブランド「燦然(さんぜん)」。2013年のアメリカはニューヨークへの輸出開始を皮切りに、中国、オーストラリア、シンガポール、カナダなど各国に「燦然」を販売。自ら現地を訪れ、日本酒の魅力や「燦然」のたのしみ方を紹介しています。しかし、搾りたての生酒を良いコンディションで口にすることには未だハードルの高い海外において、搾ってすぐ瓶詰したフレッシュ&ジューシーなお酒を存分に楽しむのは難しいこと。この「きらめき燦然」シリーズは、搾ったそのまんまの生き生きとした味わいを表現したお酒です。そのようなお酒が飲めるとは、まさに日本に住んでいる我々の特権と言えますね!燦然特有のパインのようなトロピカルな香りに、青りんごやラムネサワーを思わすフレッシュな香り。トロリとした粘度のある甘みと、相対するチリチリっとしたガス感が爽快感を演出している病みつきになる1本。ぜひ、あなたもご体感ください!
岡山県 菊池酒造
きらめき燦然 純米酒 雄町65 生原酒
1800ml 3,300円 720ml 1,722円[tax included]

2020.04.28

ワイナリーで使用していたワイン樽を酒蔵に送り、日本酒を熟成させる「フュージョン」シリーズ。幾度となくチャレンジして傾向がつかめてきました。熟成の初期段階では、最後に熟成させていたワインの風味が日本酒に移ります。そこからゆっくりと樽由来の香りが付いていきます。熟成させる日本酒の特性をつかみながら、ワインと日本酒、樽がバランス良く融合した段階で引き上げる。このタイミングによって風味は異なります。今回ご紹介するお酒は、京都にある丹波ワインで赤ワインの熟成用に使用していたフレンチオークを、岐阜にある中島醸造に送り、日本酒を樽熟成させたユニークな商品です。平均蔵内15℃の環境下で139日間熟成させました。中島醸造さんには、1週間~2週間の短いサイクルで何度もテイスティングをしていただき、日本酒、赤ワイン、オーク樽の3つの香りが調和したと判断した段階で瓶詰していただきました。明るい黄金色をベースに少しピンクがかった色調をしています。ぜひ、味わいはご自身の舌でお確かめください。
岐阜県 中島醸造
小左衛門×丹波ワイン FUSION 2019
720ml 2,500円[tax included]

2020.04.21

この亀齢チェックを造る亀齢酒造は、広島でも数少ない伝統的造りを継承している蔵元と言って良いでしょう。杜氏の西垣さんと副杜氏の東さんを中心に、12名の蔵人がすべて住み込みで酒造りをしています。あまり口外できない世の中となってしまいましたが、造りが始まると連続勤務はあたりまえ。朝3時からの蒸米スタートにはじまり、麹管理も徹夜で交代制。80歳をすぎる杜氏のお母さんが住み込みで蔵人の料理を作るという、昔の酒蔵はどこでもやっていた光景が今でもここにはあります。酒造りに対する情熱、想い、そして気合!何でも数値化され、効率が求められる世の中において、たまにはそんなデータでは測れない造り手の想いを味わってください。(お酒の説明何もしていない!このチェック銀は、今年の新酒生原酒になります。どうぞ、そのもぎたて和梨のようなみずみずしい味わいをご堪能あれ!)
広島県 亀齢酒造
亀齢 Check 「銀」 純米無濾過生原酒
1800ml 2,423円 720ml 1,252円[tax included]

2020.04.20

シリーズ第3弾!ここに完結!米作りが困難といわれる標高936mに位置する酒蔵「湯川酒造店」の、その土地で酒造りが必要とされてきたワケを探るシリーズ「環(めぐる)」。その昔、木曽路では「木」を売り→「米」を仕入れ→その米で「酒」を造るという循環があったことから、それをラベルで表現。シリーズ最終章の「酒」は、現代における酒造りの主流である速醸仕込みで仕込んだお酒。そこにひとひねり。通常、麹米20%で蒸し米は80%の使用比率と言われる中、麹米を30%使用し、旨味・ボディーを効かせた新酒しぼりたて生酒を完成させました。ぽっちゃりふくよかな旨味を綺麗な酸味が包み込む、個性派九郎右衛門をぜひお楽しみください。
長野県 湯川酒造店
十六代九郎右衛門 環「酒」三割麹速醸生
1800ml 3,443円 720ml 1,823円[tax included]

2020.04.11

辛口のお酒。人気ですねー。本当に「辛い!」というより、ドライ=「すっきり」を求めている方が多い気がします。今回の新商品である山縣の超辛口はそういった意味では、他の辛口酒とは少し異なる個性を持った純米酒と言えそうです。バナナやブドウ、カリンのような果物香と、乳を思わす穏やかな香りに対し、飲み口は微量のガス感と酸味によるインパクトのある刺激的な口当たりという対称的な香味がたまりません。そして超辛口らしい後口のビター感がクセになる!魚の煮付けや豚の角煮など、甘しょっぱい味付けの料理との相性はバツグンです!今夜の晩酌にぜひ1本どうぞ!
山口県 山縣本店
山縣 ArtLabel 超辛口 純米無濾過原酒2020
1800ml 2,948円 720ml 1,595円[tax included]

2020.04.01