Loading...

コンセプトワーカーズセレクション

instagram

news

Archive : 2018年 8月

大阪芸術大学短期大学部・デザイン美術学科の授業の一環として、この山縣のラベルを学生さんにデザインしてもらっています。今年で3年目となりました。毎年20名程度の作品ができあがり、その中からもっとも「商品化したらウケそうだな」と思われるものを採用しています。テーマは「アートラベル」。学生さんたちのいろいろなアイデアを見ることができ、たいへん面白い企画です。2018年の山縣生原酒はこちらのラベル。みなさまどうでしょうか?ジャングル?中身は、地元山口県は八代という地区にある「ファームつるの里」で育った山田錦を使用。りんご、洋梨、ライチ、白ブドウのような香りに、含みのガス感がフレッシュな上出来な1本です!

1800ml 2,950 720ml 1,620円[tax included]

2018.08.29

高知県は和食にある仙頭酒造場。代表銘柄である土佐しらぎくのコンセプトは「心地よい飲みやすさの追求」。醸造責任者である仙頭竜太さんの目指す味わいは「透明感のある上品な香り、繊細かつまるみのある味わい」。それは、スッキリとはしながらも従来の土佐酒の辛口酒とは異なるといいます。その何度杯を重ねても飽きのこない心地よい飲みやすさを極限まで追求したのが、この「ナチュール」シリーズです。そのナチュールを意識した無駄を削ぎ落とした引き算のデザイン。この「水」は、雨、海、河、川の流れ、霧、水しぶきという自然界を描写したもの。超シンプルながらも目を引くデザインを意識しました。今年は、リリース本数が非常に少なくなっております。お目にかかれたらラッキーです。

1800ml 3,290円 720ml 1,690円[tax included]

2018.08.23


山口県は周南市にある酒蔵「山縣本店」より車で約30分。山間を抜けた八代という地区にファームつるの里はあります。ファームつるの里では、ICTを活用した農業生産管理システムを試験導入しており、訪問した田んぼには、センサーが設置。気温や湿度、土壌温度、土壌水分などを自動収集し記録しています。スマホのボタンひとつで水の管理ができるすぐれものも拝見してきました。そして、この山田錦の稲を見る男。2.3haの田んぼを管理する栽培責任者の仁多新太郎さん。初年度1等米からスタートし、一次は3等米まで下がったものの息を吹き返し、近年は特等を連発している栽培家。冬場は、蔵で酒造りの手伝いもする山縣本店には切っても切れない強力な助っ人なのです。次回発売する「山縣 純米無濾過生原酒」は、今年からこのファームつるの里の山田錦を使用しています。ぜひ、ご期待下さい。

2018.08.18


日本三大酒処のふたつ、兵庫の「灘」と広島の「西条」に挟まれ影を潜める岡山県。しかし、岡山といえば、日本酒の原料である酒米において不動の人気を誇る「雄町」の生産量1位、「山田錦」の生産量2位という名産地。しかも酒蔵も47と全国的に見ても多く、まさに隠れた銘醸地といえます。そんな岡山県より、「大典白菊 サンライズ レッド」がリリースされました。使用しているお米は、岡山特産の「朝日米」。よって、名前はサンライズ。朝日は、コシヒカリやササニシキなどのルーツである、ありがたいお米で、大粒で粘り気が少ないため酢飯などで重宝されていますが、酒造りにおいても非常に扱いやすく、良いお酒ができると近年注目株です。ぜひ、まだ試されたことがない方は、一度お試しください。

1800ml 3,380円 720ml 1,690円[tax included]

2018.08.09


8月6日は「原爆の日」です。広島に続き9日には長崎にも原子爆弾が投下されました。広島・長崎、それぞれの日には原爆被災者の慰霊と世界平和を祈念する式典が行われます。式典では多くの鳩が平和の象徴として放たれます。美味しいお酒が毎日楽しめるのも平和な世の中があってのこと。そんな思いが込められた商品。それが「華鳩 peaceful」です。

2018.08.06


日本酒は、「お米を磨けば磨くほど香り高く雑味のないスッキリした味わいになる」といわれてきて、大吟醸のお酒などはお米を半分以上磨いたものとして重宝されてきました。しかし、逆を考えると、農家さんが一生懸命作ったお米を半分以上も捨てている(ざっくり言えば)ということになります。その反動で、あまりお米を磨かずに「香りが穏やかでお米の味がしっかり味わえる」がウリの低精米というお酒も登場しました。この天明MISTUGO「金」は、この両方のコンセプトに属しません。低精米でありながらも雑味を感じさせない、サンセールの白ワインのようなキリッとしたお酒に仕上がっています。それは、「手塩にかけて作ったお米をそのまま味わってあげたい。」という思いの表れです。

1800ml 3,240円 720ml 1,680円[tax included]

2018.08.04